東北電力の引っ越し手続きまとめ!退去・転居での住所変更などパターン別に解説

転居や退去の際に、東北電力の電気契約手続きをどのように進めれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。手続きを忘れてしまうと、引っ越し先で電気が使えなくなってしまうため、注意が必要です。

東北電力の引っ越し手続きには、以下の3つのパターンがあり、それぞれ対応方法が異なります。

  • 引っ越しで東北電力を解約する
  • 引っ越し先でも東北電力を継続する
  • 引っ越し先を機に東北電力と新規契約する
  • 引っ越し先で新電力と新規契約する

本記事では、上記のパターンに応じた東北電力の引っ越し手続きの方法を詳しく解説します。また、引っ越しを機に電気代をおトクにする方法もあわせてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

引っ越しで東北電力を解約・利用停止する時の手続き

引っ越しを機に東北電力を解約したり、引っ越し先で別の電力会社を利用したりする場合、電気の利用停止手続きが必要です。

ここでは、東北電力の解約・利用停止手続きについて、必要な情報や手続きを行うタイミングや期限を解説します。

解約・利用停止手続きはいつまでにするべき?

東北電力の解約・利用停止の手続きはホームページや公式LINEから申し込むことができ、引っ越し当日まで対応しています

ただし、当日分の申し込みは、営業日の14時までとなっているため注意が必要です。余裕を持って手続きを行うためには、引っ越しが決まり次第、早めに連絡することが理想的です。

東北電力のよくある質問ページ(FAQページ)では、引っ越し日の5日前までの手続きを推奨しています。

また、申し込みページの下部には、申し込みできる使用廃止日が記載されているため、そちらも確認しておくと良いでしょう。

解約・利用停止手続きの連絡窓口

東北電力の解約・利用停止手続きは、以下の方法で行えます。

ホームページ 申し込みページ
電話 ・0120-066-774
・月~金 9:00~17:00
※祝日、年末年始(12/29~1/3)を除く
LINE 友だち追加ページ
よりそうeねっと ログインページ

電話での手続きは、休日明けの午前中や9:00~10:00の時間帯などが混雑しやすいため、時間をずらしてかけることがおすすめです。また、3月の引っ越しシーズンはさらに込み合うため、インターネットやLINEでの手続きをすると良いでしょう。

解約・利用停止手続きに必要な情報

東北電力の解約・利用停止手続きには、以下の情報が必要です。

  • お客さま番号
  • 契約者名
  • 連絡先(電話番号・メールアドレス)
  • 現住所
  • 利用停止日
  • 使用廃止時にブレーカー操作を「切」にできるか
  • 建物解体の有無

お客さま番号は、「よりそうeねっと」または「使用量お知らせWEB」で確認できます。

手続き後は引っ越し先の電力会社を契約する必要がある

東北電力を解約し、引っ越し先で別の電力会社を利用する場合は、新しい電力会社との契約手続きが必要です。契約が遅れてしまうと、引っ越し当日に電気が使えなくなる可能性があるため、転居が決まった時点で早めに契約を済ませましょう

2016年の電力自由化により、消費者は自由に電力会社や料金プランを選べるようになりました。ライフスタイルや家族構成に合わせて、最適な電力会社や料金プランを選ぶことが大切です。

例えば、idemitsuでんきでは、通常の住宅向けの電気料金プランのほか、オール電化住宅向けの電気料金プランから選択が可能です。また、楽天ポイントやpontaポイント、dポイントの3種類のうち、お好きなポイントが貯まるのも魅力の一つです。

idemitsuでんきの「Sプラン」は、東北電力の従量電灯Bと比較すると、第2段階(121kWh~)からの電気料金が割安になります。

またオール電化住宅へ引っ越しされる場合には、東北電力の「よりそう+ナイト8」と比較すると、10kVA契約のご家庭の場合には基本料金が毎月110円もおトクです。

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引っ越し先でも東北電力を継続する時の手続き

引っ越し先でも引き続き東北電力を利用する場合は、電気の使用停止と開始手続きを行うことが必要です

ここでは、引っ越し先でも東北電力を利用する場合の手続きについて、手続きの期限や連絡窓口、必要な情報を解説します。

電気の停止・使用開始手続きはいつまでにするべき?

引っ越しに伴う停止・使用開始手続きは、引っ越し当日でも行えますが、当日分の申し込みは営業日の14時までです。なお、東北電力のFAQページでは、「引っ越しの日が決まり次第、5日前までにお手続きをお願いします」と記載されています。

そのため、引っ越しが決まり次第、できるだけ早めに手続きを進めることをおすすめします。引っ越しの1~2週間前を目安に、手続きを終わらせると安心です

電気の停止・使用開始手続きの連絡窓口

東北電力の電気の停止・利用開始手続きは、電話またはインターネットから申し込むことができます。ここでは、それぞれの連絡方法と注意点を見ていきましょう。

電話

東北電力の停止・利用開始手続きを電話で申し込む場合は、以下のフリーダイヤルに連絡します

  • 電話番号:0120-066-774
  • 受付時間:月~金 9:00~17:00
  • 休業日:祝日、年末年始(12/9~1/3)

電話が混みやすい時間帯は、休日明けの午前中や9:00~10:00の時間帯です。なるべく時間をずらしてかけるとスムーズに手続きが進みます。

また、3月の引っ越しシーズンは特にフリーダイヤルが込み合うため、インターネットや公式LINEを利用する方が良い場合もあります。

インターネット

インターネットでの手続きは、東北電力の「電気ご使用廃止・開始申込み」のページから申し込むことが可能です。契約者名や新しい住所など、必要事項を入力して手続きを進めましょう。

インターネットでの手続きは24時間対応しており、好きな時間帯に手続きを進められて便利です。電話がつながりにくい時間帯でも、スムーズに申し込みを完了できます。

電気の停止・使用開始手続きに必要な情報

東北電力で電気の使用停止や開始手続きを行う際には、以下の情報が必要です

  • お客さま番号
  • 契約者名
  • 連絡先(電話番号・メールアドレス)
  • 転居前の住所
  • 転居後の住所
  • 使用停止日
  • 使用開始日
  • 使用廃止時にブレーカー操作を「切」にできるか

停止手続きには、供給地点特定番号も確認しておくと安心です。供給地点特定番号とは、電気の供給地点(契約場所)を特定するために、全国一律で付与されている22桁の識別番号です。

供給地点特定番号が不明な場合、電話の手続きではその旨を伝え、インターネットの手続きでは「供給地点特定番号」の欄を空欄にしておきましょう。

引っ越し先を機に東北電力と新規契約する時の手続き

引っ越し先の電力会社として東北電力を希望する場合は、東北電力へ電気の利用開始手続きを行いましょう。

ここでは、引っ越し先で東北電力を新規契約する際の手続きについて解説します。申し込み方法や必要な情報を確認し、スムーズに電気を使えるよう準備しておきましょう。

電気料金プランを選ぶ

引っ越し先で東北電力の電気を新規契約する際には、電気の使用量や契約状況にあわせて、最適な料金プランを選ぶことが大切です

東北電力の主なプランは、以下の通りです。

  • よりそう+eねっとバリュー
  • よりそう+ファミリーバリュー
  • よりそう+ナイト&ホリデー
  • よりそう+スマートタイム
  • よりそう+おひさまeバリュー

契約手続きの流れ

引っ越しに伴って東北電力を新しく契約する場合、引っ越しが決まったら早めに手続きを行いましょう。

引っ越し当日でも行えますが、当日分の申し込みは営業日の14時までです。ただし、東北電力の公式サイトによると「使用開始直前の申し込みの場合は、通電までお時間をいただく場合がある」との記載もあります。念の為に引っ越しの1~2週間前までには手続きを完了させておくことをおすすめします。

東北電力への新規契約の申し込みは前述した使用開始申し込みと同様です。休日明けの午前中や9:00~10:00の時間帯は、電話が込み合いやすいため、時間をずらして連絡することがおすすめです。

引っ越し先で新電力会社に申し込みする時の手続き

引っ越し先で新しい電力会社と契約する場合は、電気の利用開始手続きが必要です。

ここでは、引っ越し先で新しい電力会社を新規契約する際の手続きについて解説します。申し込み方法や必要な情報を確認し、スムーズに電気を使えるよう準備しておきましょう。

電気料金プランを選ぶ

引っ越し先で新しい電力会社の電気を新規契約する際には、住宅の種類やライフスタイルにあわせて、最適な料金プランを選ぶことが大切です

引っ越し先での最適な料金プランの選択には以下を確認しましょう。

  • 供給エリア
  • 料金プラン
  • 付帯サービス

電力会社によっては、セット割引やポイント還元など、おトクなサービスを実施しているところもあるので、うまく活用しましょう。

また、電気料金はプランだけでなく、契約アンペア数によっても変動するため、家族の人数に応じた契約アンペア数を選ぶ必要があります

家族の人数別の契約アンペア数の目安は、以下の通りです。

家族の人数 契約アンペア数
1人 20~30A
2人 20~50A
3~4人 40~50A
5人以上 60A

契約手続きはいつまでにするべき?

引っ越しに伴って新しい電力会社と新規契約する場合、引っ越しの1~2週間前までには手続きを行いましょう

電力会社の切り替えや電気の供給開始にかかる時間は、会社や引っ越し先のエリアによって異なります。そのため、早めに手続きを済ませておくことで、引っ越し当日に電気が使えないというトラブルを避けることができます。

契約手続きの連絡窓口

新規契約の申し込みは、各電力会社のウェブサイトで確認しましょう。電話やインターネット申し込みが一般的ですが、電話の場合は受付時間に制限があることに注意しましょう

特に、休日明けの午前中や9:00~10:00の時間帯は、電話が込み合いやすいため、時間をずらして連絡することがおすすめです。インターネット申し込みは24時間受け付けていることが多いため、電話がつながりにくい場合はホームページから申し込みを行いましょう。

契約手続きに必要な情報

新規契約の申し込みに必要となる主な情報は、以下の通りです。

  • 契約者名
  • 連絡先(電話番号・メールアドレス)
  • 引っ越し先の住所
  • 支払い情報
  • 使用開始日
  • 電力プラン

まとめ

この記事では、東北電力エリアの引っ越し時の手続きについて、東北電力の解約・東北電力の継続・新しい電力会社との新規契約のパターンに分けて解説してきました。

引っ越し後も引き続き東北電力を利用する場合は、電気の使用停止、開始の申し込みが必要です。別の電力会社に切り替える場合は、東北電力の解約手続きと新しい電力会社への新規契約が必要になります。手続き方法については、事前に電力会社のウェブサイト等で確認しておきましょう。

もし、引っ越しを機に別の電力会社への乗り換えを検討している場合は、idemitsuでんきがおすすめです。idemitsuでんきでは、通常の住宅向けの電気料金プランのほか、オール電化住宅向けの電気料金プランから選択でき、クルマ向けの特典や共通ポイントがもらえる特典もご用意しています

料金がどの程度になるか、電気料金シミュレーションもできます。また、お申し込みもウェブサイトから簡単にできます。

電気料金を抑えたい方やライフスタイルにあったプランを選びたい方は、ぜひidemitsuでんきを検討してみてください。

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