引っ越しをするとき電気はいつ止める?解約の流れや注意点を解説
引っ越しで電気を止める日は、引っ越し作業がすべて完了する退去日に設定するのが一般的です。電力会社へは2週間〜1ヶ月前を目安に連絡するとよいでしょう。
電気の解約を忘れると、新居と二重の負担が発生するため、必要な情報や手順を事前に確認し、確実に完了させることが大切です。
本記事では、引っ越し時に電気を止めるタイミングや手続きの流れ、知っておくべきポイントを解説します。
引っ越し時に電気はいつ止める?
引っ越しが決まったら、忘れずに進めておきたいのが電気の停止手続きです。しかし、「いつまでに連絡すればいいのか」「電気は当日まで使っていいのか」など、タイミングに迷う方も少なくありません。
ここでは、電気を止める最適なタイミングと手続きの流れについて詳しく解説します。
引っ越し時に電気を止めるタイミング
引っ越しが決まったら、電気を停止する手続きが必要です。
余裕を持って引っ越しの準備を進めるためには、引っ越し日の2週間〜1ヶ月前までに、電気の停止手続きをすることが推奨されます。あまりにも早い段階で申し込むと、電力会社によっては解約手続きを受け付けてもらえない場合があります。
また、引っ越しすることが決まった時点で、現在契約している電力会社に連絡し、解約手続きが可能な時期をあらかじめ確認しておくと、直前になって慌てずに済むでしょう。
なお、冷蔵庫の使用や最終的な掃除などを考慮し、電気を止める日は「引っ越し当日」に設定しておくとスムーズです。
引っ越しで電気を止める手続きの流れ

引っ越しで電気を止める際は、事前に手続きの流れを把握しておくことが大切です。全体像を理解しておけば、手続き漏れや無駄な出費を防ぎやすくなります。
手続きは、大きく分けて次の3つのステップで進めていきます。
- 必要な情報を確認する
- 電気を解約する
- 引っ越し先で電気を契約する
それぞれのステップについて詳しく見ていきましょう。
1.必要な情報を確認する
引っ越しで電気をいつ止めるか決まったら、手続きに必要な以下の情報を確認しておきましょう。
- 契約者名
- 連絡先
- 現住所
- 電気を止める日(引っ越し日)
- お客様番号
- 引っ越し先の住所
電気を止める日と引っ越し日は、同日になることが一般的です。「お客様番号」は、検針票(電気ご使用量のお知らせ)やウェブ上のマイページ、請求書などで確認できます。
なお、引っ越し先の住所も必要となることがあります。
2.電気を解約する
電気を解約する方法は電力会社によって異なりますが、電話やウェブページからの申し込みが主流な方法です。契約先の電力会社が受け付けている手段を確認し、必要な手続きに進みましょう。
なお、最終利用月の料金は、通常の電気料金の算定期間に関わらず、停止日までの使用日数に応じて日割りで算出されることが一般的です。
必要な情報を入力したら、内容に誤りがないかを確認した上で申し込み手続きを進めましょう。受付が完了次第、メールが送られてくるため、停止日や住所など内容に相違がないか確認しておくと安心です。
3.引っ越し先で電気を契約する
引っ越しでは、旧居で電気の解約手続きをするだけでなく、新居での電気契約が必要です。
新居の電気契約には、以下の2つの方法があります。
- 同じ電力会社で契約する
- 旧居とは違う電力会社で契約する
同じ電力会社で契約する場合、解約と契約が同時にできます。ただし、電力エリアをまたいで引っ越す際、引っ越し先が現在の電力会社が対応しているエリアでない場合は別の電力会社を選ぶ必要があります。他の電力会社で契約する場合は、解約とは別途契約手続きが必要となるため、忘れずに手続きしておきましょう。
新居で電気の契約をする際は、以下の情報が必要です。
- 契約者の名前
- 連絡先
- 新居の住所
- 電気の使用開始日
- 希望する契約プラン
- 電気代の支払方法
- 計器番号
※計器番号は、住所から使用場所が特定できない場合等に必要となる場合があります。
以下の記事では、引っ越し先の電気使用手続きについて詳しく解説しています。
引っ越し時の電気の手続き方法|契約の仕方や申し込みに必要な情報を紹介
引っ越しで電気を止める際の注意ポイント
引っ越しで電気を止める際には、いくつか押さえておきたい注意点があります。事前確認を怠ると、解約漏れによる無駄な電気料金が発生したり、新居で電気が使えず生活に支障が出たりする可能性もあります。スムーズに引っ越しを進めるためにも、電気停止に関するポイントを理解しておくことが大切です。
ここでは、引っ越し時に電気を止める手続きで注意すべきポイントを解説します。
違約金や解約金が発生しないか確認する
引っ越しに伴って電気を解約する際は、違約金や解約金が発生しないかを事前に確認しておくことが大切です。電力会社や契約しているプランによっては、電気を解約する際に違約金や解約金が発生するケースがあります。
特に、利用している特典や割引条件に「契約期間」が定められている場合は注意が必要です。違約金や解約金が発生する場合は、新居も同じ電力会社で契約し、無駄な費用の発生を回避することも選択肢の一つです。
新居の電気契約を締結する前に、解約しようとしている電力会社で違約金や解約金が発生するか確認しておくとよいでしょう。
引っ越し先が決まったら忘れずに解約手続きをする
引っ越し先が決まったら、旧居で契約している電気の解約手続きを忘れずに行うことが重要です。解約手続きには、引っ越し先の住所も必要になる場合があるため、新居の住所が確定していることも必要です。
新居での電気契約ばかりに気を取られてしまうと、旧居の解約を忘れ、不要な電気料金が二重に発生してしまうケースもあるため、計画的に進めることが大切です。
ガス・水道の手続きも同時に進める
引っ越しの際は、電気とあわせてガスや水道の手続きも進めましょう。
特にガスは閉栓・開栓時に立ち会いが必要となることから、早めの予約が欠かせません。繁忙期は希望日に予約が取れないケースもあるため、遅くとも1週間前までには連絡を済ませておくと安心です。
水道は立ち会い不要ですが、旧居の停止と新居の開始手続きの両方が必要になります。各ライフラインを別々に手配すると手間がかかるため、同じ日にまとめて手続きを進めると効率的です。
新居の電力プランを慎重に選ぶ
引っ越しは、これまで契約していた電力プランを見直す絶好のタイミングです。電力自由化により、現在は多くの電力会社や料金プランの中から、自身のライフスタイルに合ったものを自由に選べるようになっています。
例えば、電気の使用量が多い家庭や、夜間に電気を利用する割合が多い家庭、またオール電化住宅に住む場合など、生活環境によって最適なプランが異なります。そのため、新居での暮らしを具体的にイメージしながら、料金体系を選ぶことが重要です。
idemitsuでんきの「Sプラン」は、地域の電力会社よりも割安になる料金設定となっており、特に世帯人数の多いご家庭ほどメリットを感じやすいのが特徴です。
また、「オール電化プラン」では、一般的な地域の電力会社のプランよりも基本料金を抑えています。地域の電力会社と同様に、夜間の電力量料金単価が割安に設定されています。
まずは、料金シミュレーションを活用し、新居でどのくらい電気代が安くなるのか確認してみてください。
退去時はアンペアブレーカーを落とす
引っ越し作業が終わり、最後に旧居を退去する際には、アンペアブレーカーを落としておくことが基本です。ブレーカーを切ることで、退去後に不要な通電が続くのを防ぎ、火災や漏電などのリスクを軽減できます。
なお、近年普及している「スマートメーター」の場合は、アンペアブレーカーの機能が内蔵されており、通信機能で電力会社が操作するため、一般的に契約者本人が操作する必要はありません。
念のため、退去時にブレーカー操作が必要かどうかを電力会社に確認しておくと安心でしょう。
引っ越し時の電気の停止日についてよくある疑問
引っ越しに伴う電気の停止について、疑問を感じる方は少なくありません。
ここでは、立ち会いの必要性や停止日の変更など、よくある質問に回答していきます。これらの疑問を事前に解消しておくことで、スムーズに引っ越しの準備を進められるでしょう。
電気を止める際に立ち会いは必要ですか?
引っ越しで電気を止める際は、立ち会いの必要はありません。
ただし、設備によっては室内に入って作業するなど、立ち会いが必要となる場合もあります。
電気を止める手続きをする時点で、立ち会いが必要かどうかを確認しておくと、当日の予定をスムーズに立てやすくなるでしょう。
電気の停止日を変更することはできますか?
引っ越し日の変更などにより、電気を止めたい日程が変わった場合でも、多くの電力会社では電気の停止日を変更することが可能です。なお、電力会社ごとに変更や取り消しが可能な期限や受付可能な時間が異なります。連絡が遅れ、希望する日よりも解約日が後ろ倒しになり、電気料金が発生してしまう可能性があります。
無駄な出費を防ぐためにも、電気の停止日が変更になった時点で、早めに電力会社へ連絡し、変更後の日程を伝えるようにしましょう。
電気は解約日当日まで使えますか?
引っ越し当日に電気を止める場合、解約日であっても電気は終日使用可能です。
深夜0時に電気が止まる仕組みのため、引っ越し作業が夜までかかっても安心して利用できます。
作業や生活が不便にならないよう、電気を止める日は「引っ越しがすべて完了する退去日」にしておくとよいでしょう。
まとめ
引っ越しが決まったら、引っ越し日の2週間〜1ヶ月前までに電気の停止手続きの準備を進めておくことが大切です。停止日は退去当日を指定することが一般的で、契約中の電力会社の受付手段を確認したうえで、手続きを進めましょう。
また、引っ越しに伴い新居での電気契約が必要になりますが、旧居と同じ電力会社を利用するか、ライフスタイルに合った別の会社を選ぶかは自由です。そのため、引っ越しは毎月の電気代を見直す絶好のタイミングともいえるでしょう。
電力会社によって電気料金体系やサービスが異なるため、ライフスタイルや家族構成に合った電力会社を選ぶことが、電気代を節約するコツです。
idemitsuでんきの「Sプラン」は、使用量が多いほど電力量料金が割安になる仕組みのため、3〜4人家族など電気の使用量が多い家庭におすすめです。
また、「オール電化プラン」では基本料金を削減しながら夜間の電気料金もおトクになります。
さらに、「Sプラン」と「オール電化プラン」では自家用車を持つ家庭なら、ガソリン代やEVの電気代の割引など特典も活用可能です。
以下のシミュレーションにて、現在の電気代と新しいプランを簡単に比較できるため、ぜひ活用してみてください。

