東京電力エナジーパートナーの解約方法を解説!乗り換え方法も含めて紹介

東京電力の解約を考えているものの、手続き方法や必要な情報がわからず、不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。

解約手続きは、引っ越しに伴う場合と、現在の住所のままで他社に切り替える場合で方法が異なるため、それぞれの手順を事前に把握しておくことが大切です。

本記事では、東京電力の解約手順や必要情報、注意点をわかりやすく解説します。解約にかかる料金や違約金についてもご紹介していますので、安心して手続きを進めるための参考にしてください。

東京電力を解約するときの手続き方法

東京電力を解約する際の手続きは、引っ越しに伴う解約の場合と、現住所のまま他社に切り替える場合とで異なります。

ここでは、それぞれのケースごとの解約の流れを見ていきましょう。

引っ越しで解約する場合

現在、東京電力と契約中で、引っ越し先でも引き続き東京電力を利用する場合は、旧居での解約と新居での使用開始手続きをまとめて行えます。

引っ越し先で別の電力会社を利用する場合は、旧居での東京電力の解約と、新居で新たな電力会社への申込みが必要です。

なお、電気の解約には、立ち会いは原則必要ありません。

連絡窓口

引っ越しに伴う東京電力の解約手続きは、公式サイトから可能です。「くらしTEPCO web」に登録済みの場合は、そちらからも手続きできます。

また、ウェブからの手続き以外に、カスタマーセンターへの電話でも解約の申し込みを受け付けています。プランにより窓口が異なるので注意しましょう。

「従量電灯B/C」
「従量電灯B/C+ガスセット」
「低圧電力」
0120-995-001
上記以外のプランの解約 0120-995-113
営業時間 月〜土曜日:9時~17時
(日祝日・年末年始除く)

 

東京電力から切り替えを行う際の電話番号は?ケース別に解説

解約に必要な情報

東京電力の解約手続きには、供給地点特定番号やお客さま番号などの契約情報が必要です。事前に検針票や契約情報確認画面を用意しておくと、スムーズに手続きが進められるでしょう。

解約手続きはいつまでにする?

解約の申し込みは、原則として解約当日から31日前まで受け付けています。ただし、申し込み内容や設備の状況によっては、直前の申し込みでは対応できない可能性もあります。

引っ越しが決まったら、できるだけ早めに連絡しておきましょう。

東京電力の解約に手数料や違約金はかかる?

東京電力では、引っ越しによる解約であれば手数料や違約金は発生しません。

東京電力では、契約期間しているプランによっては、契約期間満了前の解約で違約金が発生する場合がありますが、引っ越しによる解約と、プランの変更による解約の場合は対象外となっています。

下記のプランは、契約期間満了日から遡った2か月の間以外に解約した場合、中途解約金が発生します。

 

電気料金プラン 解約金
プレミアムS/L・プレミアムプラン
※プラン変更・引っ越しによる解約金は対象外
1年契約:3,000円(税込)
2年契約:5,000円(税込)
長期契約割引 契約電流60A以下、契約容量9kVA以下または契約電力9kW以下:5,000円(税込)
契約容量9kVAをこえ19kVA以下または契約電力9kWをこえ19kW以下:10,000円(税込)
契約容量19kVAをこえ29kVA以下または契約電力19kWをこえ29kW以下:15,000円(税込)
契約容量29kVAをこえ39kVA以下または契約電力29kWをこえ39kW以下:20,000円(税込)
契約容量39kVAをこえる場合または契約電力39kWをこえる場合:25,000円(税込)

 

東京電力からの乗り換えに違約金は発生する?解約する際のポイントを解説

現住所で電力会社へ切り替える場合の解約手続き

現住所のまま別の電力会社に切り替える場合は、自分で東京電力の解約手続きをする必要はありません。新しい電力会社への申し込みをすれば、その電力会社が東京電力への解約手続きを代行してくれます。

なお、切り替えにかかる期間は、2日から1カ月程度です。手続き完了後、原則として次の検針日で切り替えを行います。スマートメーターへの交換が必要な場合は作業期間として2週間ほどかかることもあります。スマートメーターへの交換は、原則として費用はかかりません。

東京電力の切り替えにかかる日数は?

東京電力の解約についてよくある質問

最後に、東京電力の解約に関してよくある質問に、Q&A形式で回答していきます。解約を検討する際の参考にしてください。

解約月の電気代の計算方法は?

引越しに伴い東京電力を解約する場合、解約月の電気料金は、前回の検針日から利用停止日までの使用日数に応じて日割り計算されます。

支払い方法ごとの料金の引き落とし時期は以下の通りです。

  • 口座振替:解約日(使用が停止した日)から約2週間後に引き落とし
  • クレジットカード:解約前までと同じスケジュールでクレジットカード会社から請求
  • 振込用紙(請求書)払い・SMS払い:解約日(使用が停止した日)から3日〜1週間程度で発送される

現住所のまま東京電力を解約し、他の電力会社に切り替える場合、検針日で切り替わるため日割り計算は行いません。

東京電力を解約して電気が止まるのはいつ?

東京電力を解約し、実際に電気が止まるのは指定した利用停止日の深夜0時です。解約当日は電気を使用できます。但し、設備状況によって立ち合いによる停止作業が必要な場合は作業後に電気が止まります。

東京電力からの切り替えはidemitsuでんきがおすすめ

東京電力を解約する際は、引っ越し時と切り替え時の手続きの違いを理解しておくことで、スムーズに手続きができます。利用開始の手続きは、新しい電力会社で簡単に完了します。

東京電力よりも電気料金を抑えたい方には、idemitsuでんきの電力プランがおすすめです。idemitsuでんきは、電気使用量に応じて電気料金がおトクになる「Sプラン」を用意しています。

電気料金は、電気の使用量が増えるほど段階的に料金単価が上がることが一般的です。idemitsuでんきの「Sプラン」は、東京電力の「従量電灯B」と比べ、使用量が増えた場合の単価の上がり幅が抑えられているため、電気を多く使うご家庭ほど切り替えるメリットが大きくなります。

またオール電化住宅向けには、東京電力の「スマートライフS/L」よりおトクな「オール電化プラン」を用意しています。
さらには、ガソリン値引きや、さまざまなポイント還元も受けられます。

現住所で東京電力からidemitsuでんきへ切り替える場合、idemitsuでんきの公式サイトから新規申し込みをするだけで完了します。「東京電力を解約して電気代を抑えたい」「引っ越しを機におトクな電力プランを契約したい」と考えている方は、ぜひidemitsuでんきをご検討ください。

東京電力から乗り換える手続きは?idemitsuでんきに電力会社を乗り換える手順を解説

でんきコラム一覧はこちら