暖房と冷房では電気代はどっちが高い?電気代を抑える方法も解説
エアコンの電気代は、冷房よりも暖房の方が高くなる傾向にあることをご存じでしょうか。冬場の光熱費は家計を圧迫しやすいため、コストの差が生じる理由や効果的な節約方法を正しく把握しておくことが大切です。
本記事では、暖房・冷房の電気代の比較と、効率的に電気代を抑える方法について詳しく解説します。家計管理や節電のために、冷暖房の電気代がどのくらいかかるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
エアコンの暖房と冷房の電気代はどっちが高い?
エアコンの暖房・冷房のどちらの電気代が高いかを正確に把握するには、期間消費電力を基に計算することでイメージがつきます。
エアコンの仕様に記載されている定格消費電力は最大出力時の目安です。一方、期間消費電力はJIS規格に基づき、1年間の外気温や使用実態を想定して試算された数値です。定格消費電力でなく期間消費電力を用いることで、実際の使用状況に近い電気代を算出できます。
1日8時間使用した場合の暖房・冷房の電気代は、部屋の広さ別に以下の通りです。
|
部屋の広さ |
暖房 |
冷房 |
||
|---|---|---|---|---|
|
暖房期間消費電力 |
電気代/日 |
冷房期間消費電力 |
電気代/日 |
|
|
6畳 |
475kWh |
約40.9円 |
204kWh |
約20.8円 |
|
8畳 |
535kWh |
約46.1円 |
227kWh |
約23.2円 |
|
10畳 |
607kWh |
約52.3円 |
253kWh |
約25.8円 |
|
12畳 |
855kWh |
約73.6円 |
363kWh |
約37.0円 |
|
14畳 |
951kWh |
約81.9円 |
399kWh |
約40.7円 |
|
18畳 |
1,349kWh |
約116.2円 |
585kWh |
約59.7円 |
|
20畳 |
1,482kWh |
約127.6円 |
639kWh |
約65.2円 |
|
23畳 |
1,713kWh |
約147.5円 |
740kWh |
約75.5円 |
|
26畳以上 |
2,035kWh |
約175.2円 |
900kWh |
約91.9円 |
参照:全国家庭電気製品公正取引協議会が定める電力料金目安単価31円/kWhをもとに算出
参照:経済産業省 資源エネルギー庁「2026年1月1日 省エネ性能カタログ電子版 アーカイブ」の各冷房能力(対応畳数)別の製品平均値をもとに算出
参照:日本冷凍空調工業会
|
【暖房・冷房期間消費電力の前提条件】
※地域、気象条件、住宅の断熱性能により実際の電力量は変わります。 |
エアコンの消費電力は、部屋の広さに関わらず、冷房よりも暖房の電気代の方が高いことが分かります。
具体的には、1日あたりの電気代および消費電力は、暖房が冷房の約2倍です。例えば、6畳の部屋では冷房が約20.8円であるのに対し、暖房は約40.9円となっています。
ここでは、暖房と冷房それぞれの電気代の目安を見ていきましょう。
暖房の電気代
まずは、暖房の電気代を部屋の広さ別に詳しくご紹介します。
|
部屋の広さ |
暖房期間消費電力 |
電気代 |
||
|---|---|---|---|---|
|
1時間あたり |
1日あたり |
1ヶ月あたり |
||
|
6畳 |
475kWh |
約5.1円 |
約40.9円 |
約1,227.1円 |
|
8畳 |
535kWh |
約5.8円 |
約46.1円 |
約1,382.1円 |
|
10畳 |
607kWh |
約6.5円 |
約52.3円 |
約1,568.1円 |
|
12畳 |
855kWh |
約9.2円 |
約73.6円 |
約2,208.8円 |
|
14畳 |
951kWh |
約10.2円 |
約81.9円 |
約2,456.8円 |
|
18畳 |
1,349kWh |
約14.5円 |
約116.2円 |
約3,484.9円 |
|
20畳 |
1,482kWh |
約16.0円 |
約127.6円 |
約3,828.5円 |
|
23畳 |
1,713kWh |
約18.4円 |
約147.5円 |
約4,425.3円 |
|
26畳以上 |
2,035kWh |
約21.9円 |
約175.2円 |
約5,257.1円 |
参照:全国家庭電気製品公正取引協議会
参照:経済産業省 資源エネルギー庁「2026年1月1日 省エネ性能カタログ電子版 アーカイブ」
参照:日本冷凍空調工業会
※1日あたりの電気代は1日8時間使用、1ヶ月あたりの電気代は1日8時間使用を30日で算出
1ヶ月あたりの暖房の電気代は、6畳では約1,200円、14畳では約2,450円です。さらに26畳以上になると約5,250円と、部屋が広くなるにつれて電気代の差が大きくなり、6畳と26畳以上では、月々のコストが4倍以上の差があることが分かります。
1時間単位では10円前後の差ですが、1ヶ月単位で見ると数千円単位の差が生じます。
冷房の電気代
冷房の電気代は、一般的に暖房よりも低い傾向です。
|
部屋の広さ |
冷房期間消費電力 |
電気代 |
||
|---|---|---|---|---|
|
1時間あたり |
1日あたり |
1ヶ月あたり |
||
|
6畳 |
204kWh |
約2.6円 |
約20.8円 |
約624.6円 |
|
8畳 |
227kWh |
約2.9円 |
約23.2円 |
約695.0円 |
|
10畳 |
253kWh |
約3.2円 |
約25.8円 |
約774.6円 |
|
12畳 |
363kWh |
約4.6円 |
約37.0円 |
約1,111.4円 |
|
14畳 |
399kWh |
約5.1円 |
約40.7円 |
約1,221.6円 |
|
18畳 |
585kWh |
約7.5円 |
約59.7円 |
約1,791.1円 |
|
20畳 |
639kWh |
約8.2円 |
約65.2円 |
約1,956.4円 |
|
23畳 |
740kWh |
約9.4円 |
約75.5円 |
約2,265.7円 |
|
26畳以上 |
900kWh |
約11.5円 |
約91.9円 |
約2,755.6円 |
参照:全国家庭電気製品公正取引協議会
参照:経済産業省 資源エネルギー庁「2026年1月1日 省エネ性能カタログ電子版 アーカイブ」
参照:日本冷凍空調工業会
※1日あたりの電気代は1日8時間使用、1ヶ月あたりの電気代は1日8時間使用を30日で算出
冷房の電気代は1ヶ月あたり、6畳では約620円、14畳では約1,220円です。暖房と同様に、部屋の広さによって電気代に大きな差が見られます。
暖房が冷房より電気代が高くなる理由

暖房の電気代が冷房より高くなる理由として、外気温とエアコンの設定温度の差の大きさが挙げられます。
例えば、冷房の場合は外気温35℃から設定温度28℃まで下げると、温度差は「7℃」です。一方、暖房の場合は外気温0℃から設定温度20℃まで上げると、その差は「20℃」になります。
このように、冬場の方が夏場よりも設定温度までの差が大きく、エアコンがフルパワーで稼働する時間が長くなるため、消費電力量が増加しやすくなります。外気の熱を取り込んで暖めるというエアコンの性質上、外気温との差が大きい冬場は効率が下がりやすく、その分、より多くの電力が必要です。
また、室外機に付着した霜を溶かす「霜取り運転」も、暖房の消費電力を押し上げる要因の一つです。本来部屋を暖めるための熱を室外機の加熱に転用するため、暖房自体は一時停止しますが、電力は消費され続けます。
さらに、運転再開時にも室温を戻すために再び大きな出力が必要になり、結果として冷房よりも多くの電力を消費してしまうのです。
暖房と冷房の電気代を抑える方法
暖房や冷房の電気代を抑えるには、以下の方法を取り入れることがポイントです。
- 設定温度を適正水準に保つ
- 自動運転機能を活用する
- 扇風機やサーキュレーターを活用する
- こまめにフィルターや室外機周辺を掃除する
- 断熱対策を施す
- 短時間の外出であればエアコンをつけっぱなしにする
- 古いエアコンは買い替えを検討する
- 電力会社・電力プランを切り替える
ここでは、上記の節約方法をそれぞれ解説します。
設定温度を適正水準に保つ
電気代を抑えるには、室温が夏は28℃、冬は20℃になるよう設定温度を調節しましょう。この設定温度は環境省も推奨しており、節電効果が期待できます。
設定温度を1℃緩和するだけで消費電力量を削減でき、冷房で約13%、暖房で約10%の節電効果が見込まれます。まずはこの温度設定を基準にし、無理のない範囲で微調整するのがおすすめです。
自動運転機能を活用する
自動運転機能は、室温に合わせて最適な運転モードを選択してくれるため、節電対策として有効です。
エアコンは運転開始から設定温度に達するまでに、最も多くの電力を消費する特徴があります。自動運転なら、最初に強風で一気に設定温度まで調整し、安定した後は微風に切り替わるため、無駄な電力を最小限に抑えられます。
室温や外気温をセンサーで検知し、状況に応じた風量を自動で調節してくれる点も大きなメリットです。手動で風の強さを調節することもできますが、設定温度に達した後に自分で切り替える手間が生じるため、基本的には自動運転の方が効率的に運転できます。
昨今では、AI搭載型で人や家具の位置をもとに運転を最適化してくれるモデルも登場しています。こうした最新機種を使えば、意識せずとも無駄な消費電力の削減が実現するでしょう。
エアコンの自動運転で電気代を節約!賢く快適に過ごせる方法を紹介
扇風機やサーキュレーターを活用する
エアコンを使用しても空気が室内の一部にこもると、設定温度に達するまで時間がかかります。効率よく室温を均一にするためには、扇風機やサーキュレーターを併用し、空気を循環させる方法がおすすめです。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に留まる性質があり、室内には温度のムラが生じやすくなります。温度のムラがあるとエアコンが必要以上に稼働し続けてしまい、電力を浪費する原因になりかねません。
対策として、風向きを暖気や冷気の風向きに合わせて設定することや、扇風機やサーキュレーターを活用して空気を循環させることで、温度ムラを解消できます。設定温度を過剰に上げ下げせずに済むため、電気代の節約につながります。
こまめにフィルターや室外機周辺を掃除する
ほこりやごみでフィルターが目詰まりすると、エアコンの運転効率が下がり、余計な電力を消費してしまいます。節電効果を維持するためにも、エアコンのフィルターは2週間に1回を目安に掃除すると良いでしょう。
また、室内だけでなく、エアコンの室外機周りの環境を整えることも欠かせません。周囲に物が置かれていると熱のやり取りが妨げられ、性能が低下する原因となります。室外機付近には物を置かず常にすっきりと保ち、室外機本体にも汚れをためないよう定期的に清掃することを心がけましょう。
さらに、室外機は直射日光が当たると電気代が上昇しやすくなります。夏場は特に高温になりやすいため、植木やサンシェードなどで日陰を作る工夫を取り入れると効果的です。その際は、室外機の吹出口を塞がないように注意しましょう。
断熱対策を施す

室内の温度変化は、窓を通した熱の移動に大きく影響されます。そのため、窓まわりを中心に断熱対策を講じることで、エアコンの負荷を軽減することが可能です。
環境省によると、冬季は約6割の熱が窓を通じて流出し、夏季は約7割の熱が窓を通じて流入するとされています。窓の断熱性を高めることで、少ない電力で快適な室温を維持しやすくなります。
具体的な対策として、窓に断熱シートを貼る方法や、隙間テープを使う方法がおすすめです。夏場はすだれや日よけを活用して強い日差しを遮ると、室温の上昇を抑えられます。
冬場は床まで届く厚手のカーテンを使用することで、暖かい空気が逃げるのを防げます。加えて、床にラグやマットを敷けば、足元からの冷気も遮断できるでしょう。
短時間の外出であればエアコンをつけっぱなしにする
短時間の外出なら、エアコンはこまめに消すよりも「つけっぱなし」にした方が、電気代が安くなる場合があります。具体的には、1時間以内の外出であれば、エアコンを稼働させたままの方が無駄な電力消費を抑えやすいです。
先述の通り、エアコンが最も電力を消費するのは、運転を開始して室温を大きく変化させるタイミングです。一度設定温度に達してしまえば、その後は少ない電力で室温を維持できる仕組みとなっています。
こまめに電源をオン・オフすると、その都度フルパワーでの運転が必要になり、電気代が跳ね上がりかねません。特に、外気温との差が激しい日は室温を一定に保つ方が、エネルギー効率が良くなると考えられます。
古いエアコンは買い替えを検討する
エアコンの買い替えタイミングは、購入から10年程度が目安とされています。古いエアコンは最新のエアコンと比較して消費電力が大きく、長期間の使用により性能の低下も見られることから電気代の増加につながりやすいため、買い替えを検討すると良いでしょう。あわせて、メーカーが定める補修用部品の最低保有期間も事前にチェックしておくと安心です。
最新のエアコンは省エネ性能が向上しており、電気代を大幅に抑えられる傾向にあります。
実際に資源エネルギー庁のデータによると、最新の省エネエアコンの消費電力は、10年前の機種よりも約14%削減できるとされています。機種を選ぶ際は、カタログなどで省エネ基準達成率や年間消費電力量を詳しくリサーチしましょう。
期間消費電力の平均は、2014年モデルが894kWhであるのに対し、2024年の省エネタイプは771kWhまで抑えられています。電気料金単価を31円/kWhで計算すると、年間約4,000円程度、電気代に差が生じる計算です。
電力会社・電力プランを切り替える
根本的に電気代を安くしたい場合には、電力会社やプランの見直しが有効です。2016年の電力自由化以降、さまざまな電力会社を自由に選べるようになりました。
特に新電力(地域の電力会社以外の小売電気事業者)の登場により、多様な料金プランやサービスが増え、生活スタイルを変えずに契約内容を見直すだけで固定費を削減できる可能性があります。
例えば、夜間の電力使用が多い世帯であれば、夜間の単価が安いプランが適しています。時間帯に関係なくエアコン等の使用量が多い世帯は、使用量に応じた単価の上がりが緩やかなプランを選ぶのが賢明でしょう。
idemitsuでんきでは、地域の電力会社と比較しておトクに電気を使用できるプランをご用意しています。3〜4人家族など電気使用量が多いほど割安になるプランや、オール電化向けに基本料金が割安で、深夜の電気料金単価を抑えたプランなど、家族の構成人数や住宅の種類によって最適なプランを選べるのが特徴です。
まずは、切り替えによってどれだけ固定費を削減できるか、無料シミュレーションで確認してみてください。
暖房と冷房の電気代に関するよくある疑問
暖房と冷房の電気代については、さまざまな疑問を持つ方が多いのではないでしょうか。ここでは、以下のよくある疑問に回答します。
- 暖房と冷房をつけっぱなしにしたときの電気代は?
- エアコンの暖房と電気ストーブはどっちが安いですか?
- 家庭全体の電気代は夏と冬どっちが高いですか?
- 200Vのエアコンは100Vより電気代が高いですか?
暖房と冷房をつけっぱなしにしたときの電気代は?
暖房や冷房を24時間つけっぱなしにした場合の電気代の目安は、以下の通りです。
|
部屋の広さ |
電気代/日 |
||
|---|---|---|---|
|
暖房 |
冷房 |
差分 |
|
|
6畳 |
約122.7円 |
約62.5円 |
約60.2円 |
|
8畳 |
約138.2円 |
約69.5円 |
約68.7円 |
|
10畳 |
約156.8円 |
約77.5円 |
約79.3円 |
|
12畳 |
約220.9円 |
約111.1円 |
約109.7円 |
|
14畳 |
約245.7円 |
約122.2円 |
約123.5円 |
|
18畳 |
約348.5円 |
約179.1円 |
約169.4円 |
|
20畳 |
約382.9円 |
約195.6円 |
約187.2円 |
|
23畳 |
約442.5円 |
約226.6円 |
約216.0円 |
|
26畳以上 |
約525.7円 |
約275.6円 |
約250.2円 |
参照:全国家庭電気製品公正取引協議会
参照:経済産業省 資源エネルギー庁「2026年1月1日 省エネ性能カタログ電子版 アーカイブ」
参照:日本冷凍空調工業会
つけっぱなしによる消費電力の増加分が電気代に反映されます。
電気代以外で暖房や冷房をつけっぱなしにする主なメリット・デメリットとして、以下が挙げられます。
【メリット】
| ・1日中安定した室温で快適に過ごせる ・寝苦しさや寒さを防ぎ、睡眠の質が向上する ・こまめなオン・オフ操作の手間を省ける ・起動時の消費電力を抑えられる ・ペットや観葉植物の温度管理がしやすい |
【デメリット】
| ・部屋の空気が乾燥しやすい ・エアコンの寿命が縮む恐れがある ・エアコン内にカビやほこりがたまりやすい |
暖房や冷房をつけっぱなしにする際は、電気代だけでなく、こうしたメリット・デメリットを踏まえたうえで、ライフスタイルに合わせて使い分けましょう。
エアコンの暖房と電気ストーブはどっちが安いですか?
部屋全体を暖めたい場合は、電気ストーブよりもエアコンの方が電気代が安い傾向があります。
エアコンは室温が設定温度に達すると消費電力を抑えて稼働しますが、電気ストーブは常に一定の電力で稼働し続けるのが一般的です。
|
消費電力 |
電気代 |
|||
|---|---|---|---|---|
|
1時間あたり |
1日あたり |
1ヶ月あたり |
||
|
エアコン |
475kWh |
約5.1円 |
約40.9円 |
約1,227.1円 |
|
電気ストーブ |
300〜1200W |
約9.3〜37.2円 |
約74.4〜297.6円 |
約2,230〜8,928円 |
参照:全国家庭電気製品公正取引協議会
参照:経済産業省 資源エネルギー庁「2026年1月1日 省エネ性能カタログ電子版 アーカイブ」内の6畳対応製品の平均値
参照:日本冷凍空調工業会
※エアコンは暖房期間の消費電力、電気ストーブは消費電力で計算
※1日あたりの電気代は1日8時間使用、1ヶ月あたりの電気代は1日8時間使用を30日で算出
電気ストーブには、主に以下の種類があります。
- カーボン・ハロゲンヒーター:速暖性に優れ、スイッチを入れてすぐ温まる
- シーズヒーター:遠赤外線量が多く、体の芯までじっくり温める
- セラミックファンヒーター:温風で周囲を素早く暖める
それぞれ消費電力や暖まり方、得意な使用場所が異なるため、用途に合わせて最適なタイプを選びましょう。リビングではエアコン、着替えや脱衣所では電気ストーブといったように、シーンに応じて使い分けると効率的です。
暖房器具の電気代を種類別に徹底比較!節約につながる選び方とは
家庭全体の電気代は夏と冬どっちが高いですか?
政府統計の総合窓口(e-Stat)の「家計調査 家計収支編」によると、夏と冬では冬の方が家庭全体の電気代が高くなる傾向が見られます。
どの世帯でも、冬の電気代の方が2割〜3割程度高い結果です。
|
世帯 |
夏の電気代 (7〜9月) |
冬の電気代 (1〜3月) |
|---|---|---|
|
1人世帯 |
約6,822円 |
約9,295円 |
|
2人世帯 |
約11,403円 |
約14,727円 |
|
3人世帯 |
約12,884円 |
約17,068円 |
|
4人世帯 |
約13,531円 |
約16,384円 |
|
5人世帯 |
約14,436円 |
約19,245円 |
|
6人世帯以上 |
約16,915円 |
約21,041円 |
参照:政府統計の総合窓口(e-Stat)「家計調査 家計収支編 2025年1~3月/7〜9月」
200Vのエアコンは100Vより電気代が高いですか?
電圧(V)の違いは消費電力に直接影響しないため、同じ能力のエアコンであれば、200Vでも100Vでも電気代は変わりません。
200Vはサイズの大きなモデルに多く見られ、その機種自体の消費電力の大きさから「電気代が高い」というイメージを持たれがちです。しかし実際には、200Vの方が100Vより出力が高く、室温を設定温度までスピーディーに到達させられます。そのため、同じ機能を持つ商品でも、200Vの方が短時間で冷暖房効果を得られるのがメリットです。
ただし、効率的な運転が可能となる一方で、200V用のコンセントが必要になる点には注意しましょう。
まとめ
エアコンの電気代は、冷房よりも暖房の方が高い傾向があります。主な要因は、外気温との差が大きい冬の方が、設定温度に達するまでに多くの電力を必要とするためです。
日々の電気代を抑えるためには、設定温度の最適化や自動運転の活用、サーキュレーターによる効率的な空気循環などが欠かせません。
なかでも電力会社の見直しは、固定費を削減するうえで見逃せないポイントです。冷暖房の使用電力量(kWh)が増えるほど電気代が上がるため、節電とあわせて電力会社の見直しも行いましょう。
電気代を見直したい方には、idemitsuでんきがおすすめです。電気の使用量に応じて地域の電力会社よりおトクな「Sプラン」や、エコキュートをお使いのご家庭に最適な「オール電化プラン」など、多様なニーズに応えるプランをご用意しています。
現在の電気の使い方を変えずに契約先を切り替えるだけで、月々の固定費を削減できる可能性があります。まずは、無料シミュレーションで節約額を確認することから始めてみてはいかがでしょうか。

