導入コストから月々の電気代まで、 そこが知りたいオール電化の費用をシミュレーション

マイホームのご購入を検討されているご家庭では、「オール電化」の導入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
その際に気になるのは、昨今の電気料金の値上がりですね。

ある調査でも「オール電化」という名称についてはほとんどの方が知っていて、オール電化に興味のある方は半分近くを占めると言われますが、実際に「オール電化」にした場合、どのくらいの費用がかかるのかを知りたい人が多いのではないでしょうか?
費用は地域、契約プラン、購入する機器や設備によってかなり異なってきますが、あくまで参考までにということで、今回はオール電化に必要なコストをご紹介します。

❏オール電化は何が必要? いくらかかるの?

「オール電化」とは簡単にいうと、家庭のエネルギーをこれまでの電気とガスの併用から電気に一本化し「家庭のエネルギーすべてを電気でまかなう」ものです。
最初からオール電化を導入できる新築ならば問題はありませんが、既存の住宅をオール電化に変えようとする場合はガスの解約の手間がかかります。

例えば、東京ガスのような都市ガスであれば契約解除料は発生しませんが、LP(プロパン)ガスの場合は契約内容や契約年数によっては違約金や撤去費用がかかる場合があります。
LPガスをお使いの方はあらかじめ契約内容を確かめ、解約する場合の費用が発生するかどうかをご確認いただいたほうが安心です。

またオール電化ではガス給湯器のかわりにエコキュート、ガスコンロのかわりにIHクッキングヒーターが必要になります。 エコキュートはヒートボンプという技術を使って電気で効率的にお湯を沸かします。
費用は貯湯できるタンクの容量や機能によって異なりますが、本体と工事費込みで数十万円から100万円を超える金額が必要になるようです。

IHクッキングヒーターは現在もお使いであれば、オール電化を導入した後もそのままお使いいただけますが、ガスコンロをお使いの場合は新規でIHクッキングヒーターを購入する必要があり、さらにIH対応の鍋やフライパンを購入する必要もあるのでご注意ください。
またエコキュートの設備は10年~15年が寿命といわれていますので、修理費や部品交換費といったランニングコストも計算に入れておく必要があります。

❏国や自治体の補助金制度を積極活用

ここまでお読みいただいて「こんなに初期費用がかかってしまうんだ…」と思われたかもしれません。
しかし国や地方自治体では、カーボンニュートラルや省エネの実現のためにさまざまな補助制度を設けています。
たとえば経済産業省の「給湯省エネ事業」という補助制度ではエコキュートを購入した際に2024年4月現在で1台につき最大13万円の補助を受けることができます。

この他にも自治体ごとに、電気温水器、エアコン、太陽光発電、蓄電器、電気自動車など、電気に関わる省エネ機器や設備の買い替え補助の制度を実施しているケースもたくさんありますので、こうした補助金制度はぜひ積極的に活用して初期費用を安く抑えたいですね。
※出典:経済産業省 資源エネルギー庁 「給湯省エネ2024事業」
https://kyutou-shoene2024.meti.go.jp/materials/ecocute.html

❏オール電化だと月々の電気代はどのくらいになるの?

「オール電化の家庭では1か月の電気代が10万円を超える!」という噂やニュースもありましたが、経済産業省資源エネルギー庁の記事によると、これは寒冷地で旧式の機器を使っていた場合のレアケースだそうです。
エコキュートなどの最新給湯機器や最新のエアコンは省エネ・省電力機能に優れていて下の図のように旧式の機器と比較して大幅に費用が削減できます。
安心いただけましたか?

※出典:TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/278291?display=1
※出典:経済産業省 資源エネルギー庁 「ひと月の電気代が10万円超え!?オール電化住宅の電気代を考える」
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/denkidai.html

ではオール電化では月額の電気料金は実際にどのくらいになるのでしょう。
2020-2021年の少し古いデータですが、4人暮らし以上のご家庭ではオール電化住宅の電気料金の月額は16,533円となっています。

※出典: 関西電力 オール電化世帯人数別の電気代平均額
https://kepco.jp/denka/article_family_average

調査実施以降に電気料金を値上げした電力会社もありますので、2024年4月現在ではこれよりは高くなっているでしょうが、月額10万円というのはそうそうなさそうです。

とはいえこのご時世、快適な暮らしを守りながら電気代も節約したいというのが正直なところだと思います。
お使いになる電力会社によってはスマホで1日ごとの電気使用量や履歴を確認することができるサービスを提供している場合もあります。

使いすぎたら翌日以降はちょっとだけ省エネを心がけるなど、エコや節約の効果が目に見えて分かるというのも、日々の励みになるのではないでしょうか。

❏電気会社の切り替えでオール電化の電気代節約

日頃の節約だけでなく、電力会社を変えると電気代節約ができる場合もあります。
電力自由化によって特徴あるプランや特典を提供する電力会社も増えていますので、ご自分のライフスタイルにあわせて探してみるのはいかがでしょうか?

「idemitsuでんき」では、オール電化のご家庭向けにオール電化プランをご用意しています。
例えば東京電力のオール電化向けプランであるスマートライフLと10kVA契約の場合で比較すると、基本料金が毎月110円お得になります。(2024年4月現在)。

電力会社を変えるのはハードルが高そうに聞こえますが、東京電力から電気の切り替えに費用はかかりませんし、切り替え手続きは「idemitsuでんき」が行います。
違約金や登録手数料、スマートメーター設置に伴う工事費も発生しません。
スマホで日別や時間別の使用量をすぐに確認できるのも便利なポイントです。

この他、ドライバー向けの特典として愛車のガソリン代やEVの充電代がお得になる「idemitsuでんき」ならではの特典をご用意しているほか、継続利用ポイント、節電ポイント、EV充電ポイントなどお得なポイントプログラムもたくさんご用意しています。

idemitsuでんき オール電化プランの例

例:10kVA契約のご家庭の場合
今回は多くの方が気になっているオール電化に関わるコストをご紹介しました。
オール電化は初期費用こそ必要ですが、ライフスタイルに合わせたプラン選びや適切な設備選びと使い方によって、長期的に見れば光熱費の節約につながっていきます。

必要なコストとメリットをきちんと理解したうえで、オール電化を検討してみませんか。