電気代の平均はいくら?世帯人数別・季節別・月別・地域別・建て方別に解説

電気代は家計の出費の中でも毎月必要な出費となるため、節約を考える際に見直すべき重要な項目です。では、一般的な電気代の平均額はいくらなのでしょうか。

電気代は世帯構成や季節によって大きく変動しますが、本記事では、政府の家計調査のデータに基づく電気代の平均金額をご紹介します。また、電気代を削減するための方法や、電力会社を切り替えることによる節約効果についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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【この記事で分かること】
・世帯人数別・季節別・月別・地域別・建て方別の平均電気代
・月々の電気代が平均より高い場合の対処法

【世帯人数別】電気代の平均金額

毎月の電気代は、おもに「基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金」で構成されます。基本料金や電力量料金の単価は契約する電力会社やプランによって異なり、燃料費調整額は毎月変動します。

電気代は、世帯人数が増えるほど高くなる傾向があります。総務省の家計調査をもとに、世帯人数別の平均電気代をまとめました。

ご自宅の電気代が高いか安いかは、世帯人数別の平均電気代と比べることで判断できます。

世帯人数

1ヵ月の電気代

1年間の電気代

単身

7,337円

88,044円

2人世帯

12,144円

145,728円

3人世帯

13,915円

166,980円

4人世帯

13,928円

167,136円

5人世帯

15,665円

187,980円

6人以上世帯

17,322円

207,864円

※参照:総務省 家計調査(家計収支編)2025年 単身世帯二人以上の世帯

単身世帯の電気代は1ヵ月7,337円です。2人世帯になると12,144円となり、単身から4,807円増えます。

3人世帯と4人世帯はほぼ同じ水準で、約13,900円です。5人世帯は15,665円、6人以上世帯は17,322円となり、世帯人数が増えるほど電気代も緩やかに増えます

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【季節別】電気代の平均金額

電気代は、季節によって大きく変動します。1年で最も高いのは春で、次いで冬が高い傾向にあります。

ただし、これは「いつ支払ったか」の数字である点に注意が必要です。家計調査は支払い月ベースのため、真冬(1〜3月)に使った暖房代が1〜2ヵ月遅れて春に支払われます。つまり実際に電気をたくさん使い、電気代がかさむのは冬の暖房シーズンとなります。

電気代を左右する大きな要因は、冷暖房の使用です。以下は、二人以上世帯の月別平均を季節ごとに算出した金額です。

季節

電気代

平均

2人世帯

3人世帯

4人世帯

5人世帯

6人以上世帯

春(3〜5月)

14,528円

13,501円

15,335円

14,848円

17,379円

18,431円

夏(6〜8月)

11,403円

10,591円

11,815円

12,062円

13,270円

14,911円

秋(9〜11月)

12,625円

11,287円

13,477円

13,904円

14,839円

16,587円

冬(12〜2月)

14,318円

13,199円

15,035円

14,896円

17,173円

19,357円

※参照:総務省 家計調査(家計収支編)2025年 二人以上の世帯の月別平均をもとに算出

※家計調査は「支払い月」ベースのため1〜2ヵ月のズレがあり、真冬(1〜3月頃)の暖房代が春に支払われるため最高額になります。

暖房を使う冬は消費電力が増えるため、使用ベースで見れば冬が電気代のピークです。その支払いが春に反映される結果、表の上では春が最も高くなります。

一方、夏(6〜8月)は冷暖房をあまり使わない時期の電気代を支払うため、年間で最も低水準となります。秋(9〜11月)は、真夏の冷房代を遅れて支払うため、夏よりも高くなります。

冬と夏の差は、1ヵ月あたり約2,900円にのぼります。

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【月別】電気代の平均金額

電気代は、月ごとに細かく変動します。1年で最も高いのは3月、次いで2月です。最も電気代が安いのは、6月となっています。

以下は、二人以上世帯の2025年の月別平均電気代です。

電気代

平均

2人

3人

4人

5人

6人以上

2025年1月

14,904円

13,678円

15,638円

15,056円

19,408円

21,873円

2025年2月

16,552円

15,252円

17,787円

17,083円

18,796円

21,286円

2025年3月

16,559円

15,252円

17,779円

17,012円

19,532円

19,963円

2025年4月

14,805円

13,760円

15,595円

14,897円

18,642円

18,521円

2025年5月

12,220円

11,490円

12,632円

12,636円

13,963円

16,810円

2025年6月

10,709円

9,915円

11,191円

11,290円

12,320円

14,338円

2025年7月

10,907円

10,238円

11,319円

11,141円

13,133円

13,711円

2025年8月

12,593円

11,621円

12,936円

13,756円

14,356円

16,685円

2025年9月

13,825円

12,349円

14,398円

15,697円

15,819円

20,348円

2025年10月

12,913円

11,615円

14,201円

13,795円

14,728円

14,557円

2025年11月

11,138円

9,897円

11,831円

12,221円

13,971円

14,856円

2025年12月

11,497円

10,666円

11,680円

12,549円

13,314円

14,913円

※参照:総務省 家計調査(家計収支編)2025年 二人以上の世帯

※家計調査は「支払い月」ベースのため1〜2ヵ月のズレがあり、実際の使用月より遅れて支払われます。

最も高いのは3月の16,559円です。反対に最も低いのは6月の10,709円で、その差は5,850円にもなります。

1〜3月は真冬の暖房需要が反映されるため高止まりし、6〜7月は春先の冷暖房の出番が少ない時期の分が反映されるため低くなります。そして8〜9月は、夏本番の冷房使用で再び電気代が上昇する特徴があります。

【地域別】電気代の平均金額

電気代は、住んでいる地域によっても差が出ます。寒冷地は暖房の需要が大きく、電気代が高くなりやすい傾向にあります

また、電力会社ごとの料金単価の違いも金額に影響します。以下は、二人以上世帯の地域別の平均電気代です。

地域

電気代

北海道

13,584円

東北

16,380円

関東

12,716円

北陸

17,451円

東海

13,154円

近畿

12,284円

中国

14,787円

四国

14,192円

九州

11,762円

沖縄

12,534円

家計調査(家計収支編)2025年 二人以上の世帯

最も高いのは北陸の17,451円で、次いで東北が16,380円と寒冷地が上位を占めます。北陸や東北は、冬の暖房に電気を多く使う傾向があるためです。なお、同じ寒冷地でも北海道は、暖房の熱源に灯油やガスを使う家庭が多いため、北陸や東北に比べると電気代はそこまで高くなりません。

一方、最も安いのは九州の11,762円でした。九州・近畿・関東は比較的温暖で、電気代も比較的少なく済む地域といえます。

【建て方別】電気代の平均金額

電気代は、戸建住宅か集合住宅かによっても差が出ます。戸建は床面積が広く、冷暖房に使う電気が増える傾向にあるためです。

反対に集合住宅は、上下左右の住戸に囲まれているぶん断熱性が高くなります。以下は、戸建・集合住宅別の年間電気代と月額換算です。

建て方

1ヵ月の電気代

1年間の電気代

戸建住宅

11,500円

138,000円

集合住宅

約6,500円

78,400円

※環境省 令和5年度家庭部門のCO2排出実態統計調査

両者を比べると、年間で59,600円もの差が生まれる計算です。戸建の年間電気代は138,000円、集合住宅は78,400円で、戸建の電気代負担の大きさが分かります。

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月々の電気代が平均より高い場合の対処法

「毎月の電気代が平均よりも高い」と感じたら、具体的にどのように対策すればいいのでしょうか。主な対処法として、以下の4つが挙げられます。

  • 契約プランが生活スタイルに合っているか確認する
  • 消費電力が大きい家電の使い方を見直す
  • 消費電力の大きい家電を省エネモデルに買い替える
  • 契約する電力会社そのものを見直す

ここでは、それぞれの対処法について解説します。

契約プランが生活スタイルに合っているか確認する

電気代が高い原因の一つに、契約プランが生活に合っていないケースがあります。電力プランには、時間帯によって単価が変わるタイプがあります。

夜間の料金単価が安いプランは、日中に在宅時間が多い世帯にはあまり向きません。反対に、日中の料金単価が安いプランもあります。

まずは自分の生活リズムと料金体系が合っているか確認しましょう。

あわせて見直したいのが契約アンペアです。実際の使用量より大きい契約だと、基本料金が無駄に高くなってしまいます。

消費電力が大きい家電の使い方を見直す

出典:資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「家電製品別の電力消費割合を知ろう!

電気代の多くは、実は一部の家電が占めています。資源エネルギー庁の調査によると、家庭の1日の電力消費はエアコン・冷蔵庫・照明で5割以上にのぼります。

つまり消費割合が大きい家電ほど、使い方を見直したときの節約効果も大きくなります。家電ごとの見直しポイントを押さえておきましょう。 

家電

見直しポイント

エアコン

・冷房は室温28度、暖房は室温20度が環境省の推奨する目安

・フィルターを2週間に1回掃除する

・室外機の周りに物を置かない

冷蔵庫

・食品を詰め込みすぎない

・開閉の回数と時間を減らす

・壁から離して放熱を妨げない

照明

・使わない部屋はこまめに消す

・必要な明るさに調整する

給湯

・必要以上の高温設定を避ける

・使わない時は電源を切る

家電を省エネモデルに買い替える

古い家電は、最新モデルより電力を多く使います。そのため買い替えによって、電気代が下がる場合があります。

資源エネルギー庁のデータでは、以下のように機器ごとに省エネ効果が示されています。

家電

省エネ効果(最新モデル)

冷蔵庫

10年前と比べ約21〜30%の省エネ

エアコン

10年前と比べ約14%の省エネ

照明(LED)

白熱電球と比べ約86%の省エネ

参照:資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「機器の買換で省エネ節約

なかでも効果が大きいのは、冷蔵庫を省エネモデルに買い替えるケースです。買い替えには費用がかかりますが、現在の冷蔵庫が古いほど電気代の削減につながっていきます。

契約する電力会社そのものを見直す

電力会社によって電力量料金単価は異なり、一般的に使用量が増えるほど1kWhあたりの単価が高くなる傾向があります。1kWhあたりの単価は各社で異なるため、電力会社を見直すことで電気代を抑えられる可能性があります。

電力会社の切り替えを検討する際は、まずは現在の電気代と電気使用量をよく確認しましょう。例えば、idemitsuでんきでは、ウェブサイト上で簡単に電気代のシミュレーションができ、電力会社を変更した場合の電気代を事前に試算できます。

もし電気代の削減が見込めるなら、できるだけ早めの切り替えがおすすめです。申し込みから新しい料金プランに切り替わるまで、時間がかかることがあるため、早期の節約に向けて早めに行動しましょう

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電気代が高い理由は?原因の調べ方や対処法を紹介

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まとめ:idemitsuでんきへの切り替えで電気代をおトクに

電気代の平均は、世帯人数が増えるほど、また冬や寒冷地ほど高くなる傾向があり、戸建か集合住宅かでも差が出ます。ご家庭の電気代が平均と比べて高いと感じたら、まずは契約プランや家電の使い方、契約アンペアを見直してみましょう。

加えて、より根本的な対策として電力会社そのものの切り替えも効果を期待できます。同じ使用量でも契約先によって電気代が変わるため、自分の使い方に合った会社を選ぶことが節約につながります。

切り替え先としておすすめなのが「idemitsuでんき」です。idemitsuでんきは、電気の使用量が多くなるほど地域の電力会社からの切り替えメリットが大きくなる料金設定が特徴です。実際の利用例を見てみましょう。

このように、世帯人数が多いご家庭や、電気の使用が多くなりやすい戸建てなど、電気代が平均より高くなりがちな方ほど、切り替えによる削減効果を実感しやすいといえます。

また、カーユーザーに嬉しい給油値引きやEV向けの値引き、お好きな共通ポイントが貯まるプログラムなど、電気代以外のおトクも魅力です。

どれだけおトクになるかは、料金シミュレーションで手軽に確認できます。

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