東京電力の切り替えにかかる日数は？

節約

公開日：2025/03/25 （更新日：2025/03/25）

電力自由化に伴い、東京電力エナジーパートナー（東京電力）から新電力に切り替える方が増えています。同様に、他の電力会社から東京電力に切り替える方もいるでしょう。

しかし、乗り換えに際して「どれくらいの日数がかかるのだろう」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、他社から東京電力に切り替える場合の所要日数と、東京電力から新電力に切り替える場合の所要日数について、それぞれ解説します。

東京電力への切り替えには何日かかる？

他の電力会社から東京電力に切り替える場合の所要日数は、引っ越しを機に切り替えるのか、現住所で切り替えるのかによって異なります。

それぞれのケースについて、以下で詳しく見ていきましょう。

東京電力のウェブサイトには、電気の使用開始手続きは「原則当日から31日前までの申し込みを受け付けている」と記載されています。

手続きの内容や設備の状況、混雑状況などによっても対応日数が変わってくる可能性がありますので、引っ越しの際は、なるべく早く手続きを済ませておいたほうが良いでしょう。

現住所のまま電力会社を切り替える場合、東京電力からの供給開始までには、数日～1ヶ月ほどかかります。通常、切り替えは地域ごとに決まっている「検針日」に実施されるため、お申し込みと検針日のタイミングによって前後します。

なお、東京電力のウェブサイトでは、規制料金プランへの切り替えを申込む場合は、「切替日」が案内されると記載されています。その日付で現在契約中の電力会社に解約の連絡を入れ、手続きを進めるという流れです。

また、スマートメーターへの交換工事が必要な場合は、さらに日数がかかる可能性がありますが、東京電力エリアは、取り替え作業が困難な一部を除き、2021年に全世帯の交換が完了しています。

東京電力から新電力に切り替える場合も、引っ越しを機に切り替えるのか、現住所のまま切り替えるのかで手続きが異なります。

それぞれのパターンにおける所要日数を見ていきましょう。

引っ越しを機に東京電力から新電力に切り替える場合の所要日数は、切り替え先の電力会社によって異なります。即日開始に対応している会社もあれば、申し込みから利用開始まで数日を要する会社もあるため、具体的な日数を知りたい場合は直接切り替え先の電力会社へ確認しましょう。

また、引っ越しを機に東京電力から新電力に切り替える場合は、東京電力の解約手続きが必要となります。

現住所で東京電力から新電力に切り替える場合は、一般的に新しい電力会社への申し込み手続きが完了したあとの最初の検針日、もしくはその次の検針日に切り替えが完了します。具体的な切り替え日は、書面やウェブ上で事前に通知されます。

東京電力あるいは他電力会社からidemitsuでんきに切り替えた場合、申し込み手続きが完了したあとの最初の検針日、もしくはその翌月の検針日より供給が開始されます。申込タイミングによっては、申し込みから手続き完了まで最短で2営業日程度です。

例えば、毎月10日が検針日で、1月中に切り替えを済ませたい場合は、1月8日までに手続きを終わらせられれば、1月10日で切り替えられます。申込時に入力した情報が不足していたり誤っていたりすると、次の検針日である2月10日に切り替わることになります。

申込内容に不備があると手続き完了が遅くなるため、申し込み後は、契約完了メール等で手続き状況を確認しましょう。

なお、idemitsuでんきに切り替える場合、それまで使っていた電力会社への解約手続きは自動的に行われます。切り替えの際に停電期間が発生することもないので安心です。

本記事では、他の電力会社から東京電力に切り替える場合の日数と、東京電力から新電力に切り替える場合の日数について、それぞれ解説しました。

引っ越しを機に東京電力へ切り替える場合は、最短なら即日で対応してもらえる可能性もありますが、ある程度の日数を要することもあるため、できるだけ早めに申し込みましょう。東京電力から新電力に移行する場合も、手続きは早いに越したことはありません。

東京電力エナジーパートナーからidemitsuでんきへの切り替えは、手続きが完了した後の検針日で、申込と検針日のタイミングによっては最短2営業日で完了します。これまで利用していた電力会社への解約手続きは自動で行われ、停電することもありません。

東京電力から切り替える方は、ぜひこの機会にidemitsuでんきをご検討ください。